ご無沙汰しております、たかはしです。
さて、2022年6月の雇用統計を材料に134円まで上昇してきました。
長期間にわたり値幅の少なかったドル円が急に活気づいたので、異常な興奮状態にあるように思えます。
テレビやニュースでは、この先もずっと円安であるような報道ばかり行われており、若干の違和感すら感じるようになってきました。
メディアが騒ぐと反転するフラグがそろそろ発動する可能性を考慮する時期が近づいてきたのかもしれません。
では、本題に入るとします。
次のドル円月足チャートをご覧ください。

一本の大きなレジスタンスラインがあります。
当時と今では状況が異なりますが、前回はこのレジスタンスラインからドル円最安値まで下落した歴史を目にしてきた人も多いのではないでしょうか?
このレジスタンスラインまで約100PIPSです。
このラインを抜けてくると147.710まで待ったなしなのかもしれません。
とりあえず、135円までは買いで、その後どうなるのかが見物ではありますが、少なくとも、今現在意識されるべきラインは135.190のレジスタンスラインです。
一直線に抜く素振りはあったとしても、そのまま突き抜けることは考えにくく、何かしら大きな攻防戦が繰り広げられる事が予想できます。
円安トレンドはいつまでも続かないでしょうし、調整が入る可能性も大いにあり得ます。
今メディアが円安で騒いでいるので、はしご外しがそろそろ起こるかもしれません。
どうぞ、ご注意ください。