
・抽象的な文章になりがち
・アフィリエイトで成約しない
・文章力低すぎ
・日本語下手すぎ
こんな悩みをお持ちではありませんか?
安心してください。その悩み、ペルソナ(人物イメージ)を使えば解決します。
ペルソナを意識した記事とそうでない記事とでは、訴求力(読者に訴えかける力)が桁違いです。
ペルソナさえイメージできてしまえば、訴求力の高い文章を作るのはそれほど難しくありません。
文章は、誰に何を伝えたいのかが重要ですので、ペルソナを意識して文章を書いてみてください!
ペルソナの説明が不要な方は次章「【結論】ペルソナを想定して記事を書くメリット」へスキップしてください。
【前提知識】ペルソナとは

ペルソナとは、読者がどんな人物なのかをイメージ化したもので、想定している読者として考えることが出来ます。
例えば、人と対話する場面を想像してください。
普通は相手の顔を見ながら話しますよね?そして、少しでも相手に分かって貰おうと工夫しながら話をするので、相手によって言葉や話し方を変えて話していませんか?
不特定多数の人に向けて発信するメッセージというのは、抽象的になりやすくどうしてもボンヤリとしてしまいます。しかしマンツーマンで対面して話している時は、相手の事を分かって話をするのでボンヤリすることは少ないです。
具体的な話し相手としてペルソナは必要だと私は思っています。
慣れていない間は、自分や友人・身近な先輩や後輩などを当てはめて考えると考えやすくなるのでお勧めです。
【結論】ペルソナを想定して記事を書くメリット

記事をちゃんと読んで欲しいなら、ペルソナに向けてメッセージを発信するべきです。
ペルソナにはメリットが多く、戦略的にアプローチすることが可能になります。
【ペルソナのメリット】
- 訴求力(欲求へ訴える力)が高まる
- 届けたい人にメッセージを発信できる
- 精読率が高まる
- 成約率が高まる
- 話がブレない
ペルソナを一人の人間と想定して記事を書くわけですから、その人が理解出来るようなわかりやすい文章で構成することができます。
また、似たような属性の人も同じ記事を見るわけですから、ある程度まとまったターゲット層を同時に攻めることも可能です。
アフィリエイトブログを運営しているのであれば、訴求力の高い文章は売り上げに直結しやすくなるので、メリットしかありません。
ペルソナが必要な理由

なぜペルソナが必要なのか?
架空の人物であっても、自分が話をする相手のイメージがあった方が話をしやすいからです。
- 誰のために書いた記事なのか
- どんな人に読んで貰いたいのか
- 何を伝えたいのか
ペルソナを使っていない人でも、「どんな人が読むのか」ある程度想定した上で記事を書いているかと思いますが、明確な話し相手のイメージがあるのとないのとでは、話し方も変わってきますよね?
次の様な悩みがある人は、ペルソナを設定するだけで改善かもしれません。
抽象的な文章を書く人
- アフィリエイトで成約しない
- 抽象的な文章
読者は興味を持って記事を読んでいるはずですが、アフィリエイトで成約しないのは読者に響いていないからです。もしくは抽象的すぎて具体的なイメージが沸いていないのでは無いでしょうか?
ペルソナを設定していない不特定多数の人に向けた記事は訴求力が低くなりますので、やはり記事の精読率や成約率は下がります。
誰に向けて書いているのか分からない記事だと、読者は自分に関係ない話だと感じてしまうでしょうから、数秒で離脱されてしまう可能性だってあるわけです。
アフィリエイトブログやセールスページなどでは、どんな人に売りたいのか明確にしないと、どうアプローチして良いのかなんて分からなくて当然だと思いますので、街頭でメガホンを持ってセールスするよりも、欲しそうに見ている人を狙い撃つ方法がセールスのやり方として正解なのだと思います。
文章が変になる人
- 文章力が低い
- 日本語が下手
例えば、友達に何かお勧めのものを紹介するときでも、話を分かって貰うために順序立てて分かりやすく話をすると思います。
それは相手が見えているから話せるのであって、相手がどんな人かも分からない人に同じように説明しろと言われてもちょっと無理があります。
なので、対話が出来る人は、文章力が低くもないし日本が下手なわけでもありません。
ブログの場合、相手の顔が見えないので、相手が満足してくれるレベルが分からずダラダラと説明したり、無理矢理終わらせたりしてしまうので、文章能力が低いと勘違いしてしまうのだと思います。
文章に不安がある人は、話しやすい友達でもいいのでペルソナを設定して、その人に説明してあげるように文章を組んでみてください。
ペルソナの使い方について
例えば次のキーボードのレビュー記事を書く場合で考えてみましょうか。

3.6万円もするキーボードですので、普通の感覚では変えない価格帯ですが、私も愛用しているキーボードであり、世界的に利用されているキーボードです。
お勧めしたいターゲット
- キーボード沼から脱出したい人
- ブロガーやライターなどの物書きを仕事にしている人
このターゲットに対して、二人のペルソナを簡易的に考えてみました。二人とも共通するのは「HHKB」のキーボードが欲しいとしましょう。
ペルソナ①
- 名前:たかはし
- 年齢:42歳
- 職業:アフィリエイター
- 年収:720万円
- 結婚:既婚
- 性格:欲しいものは我慢できないタイプ
- 趣味:オンラインゲーム
【特徴】
既婚ではあるが年収が一般人以上あるので、比較的ゆとりのある経済状況だと思われる。スッキリしたキーボードを探している。
【訴求ポイント】
仕事の満足度が上がる、キーボードに触れる楽しみをアピール
ゲームにも使える
【タイトル】
- 「現役ライターがHHKBを3ヶ月使って見えてきたいくつかのポイント」
- 「HHKBのキー配列カスタマイズが便利すぎる件について」
- 「HHKBを買ってから仕事の質が変わってきた」
ペルソナ②
- 名前:田中
- 年齢:28歳
- 職業:自動車整備士
- 年収:360万円
- 結婚:既婚
- 性格:几帳面
- 趣味:アフィリエイトでお小遣い(月1万円程度)を稼いでいる
【特徴】
若く結婚して給料も安く、典型的な一般人タイプ。経済的余裕は無いが副業でお小遣いを稼いでいる。
キーボードを触るタイミングは、帰宅後趣味のアフィリエイトをしているときだけ。高くて手が出せないが、いつかは欲しいと思っていて、使い心地の良さそうな安物キーボードを何台も買い換えている。
【訴求ポイント】
キーボード沼を脱出するために満足度や耐久性をアピール
【タイトル】
- 「HHKBが世界最強のキーボードだと言われる7つのポイント」
- 「HHKBを買って今までのキーボードを全部捨てられた理由」
- 「HHKBの寿命が人の命より長いと言われる理由」
同じものが欲しいペルソナではありますが、欲しい理由が違いますのでその人に響くアプローチ方法を考えなくてはいけません。
その人にどうアプローチすれば響くのか、どんなことを知りたいのかと考えて記事を作ると、自然と訴求力が高く満足度の高い記事が書けるようになります。
今回はキーボードを例にしましたが、他にもダイエットやサプリなどお悩みに対する解決記事を作る機会は多いはずです。
ターゲットをある程度選定しておいて、ペルソナで細分化して訴求ポイントを考えるといった流れになります。
もちろん、自分をはめても良いし条件にはまる知り合いをはめても問題ありません。
大事なことは、誰に何を発信したいのか?ということです。
まとめ
- ペルソナは一人の人物像イメージ
- ペルソナは話し相手
- ペルソナに向けて説明する
- 話し相手がいないと話のストーリーが組みにくい
- 対話できる人は話を順序立てて考えられる
- 具体的な人物イメージがあれば話が抽象的にならない
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