
インジケーター概要
CustomCandle6は、今表示中の現在のチャートに上位の時間足のローソクを重ねて表示させることが出来る分析用のインジケーターになります。
1本のローソク足には下位時間足の情報が含まれており、OHLC情報によってローソク足が構築されています。
今の時間足で見ているローソクが上位足ではどう表示されているのか知っておくだけでも、広い目線で相場を分析することが出来るでしょう。
このインジケーターは必然的に上位足レベルで分析を行うことになりますので、今のレートが中長期的にどの水準に位置しているのかを視覚的に確認することができて非常に重宝します。
インジケーターの使い方
設定項目は下記の通りです。

- TimeFrame:CustomCandleで表示させる時間足のパラメータ
- UpCandle:陽線の色
- DnCandle:陰線の色
- DojiColor:始値と終値が同じ時の色
- Width:CustomCandleで描画させるローソクの幅
- CustomCandleTimeShift:時間をシフト
- BGCandle:CustomCandleの見た目を変更
特定の項目について説明します。
TimeFrame
TimeFrameは時間足パラメータです。
設定可能なパラメータは下記の表の通りです。
時間軸 | 値 |
---|---|
5分足 | 5 |
15分足 | 15 |
30分足 | 30 |
1時間足 | 60 |
4時間足 | 240 |
日足 | 1440 |
パラメータの仕様として、現在の時間足より上位の足を表示させるときにしか使えませんので、同時間の設定、下位時間のパラメーターを設定しても描画されません。
なお、CustomCandleで描画出来る最大値は日足までとなっています。
CustomCandleTimeShift
CustomCandleTimeShiftは、どの時間からどの時間までを一つのローソク足として定義する項目で、シフト値によって調整が可能です。
デフォルト設定値で2が設定されておりますので、XMで日足と同じ範囲を設定する場合は、この項目を0に設定して下さい。※他業者の方はパラメータを調整してください。
パラメータを変えるとどう変化するのかを確認しておきます。



画像で見て分かるように、シフトさせることによってローソクの形状が変わっています。これは、ローソクの開始時間を変えているのでOHLC情報が変わるからです。
設定次第では陰線が陽線になったりしますので、普段使っている通りのチャートに合わせるのが無難だと思います。
BGCandle




BGCandleはCustomCandleの見た目を変更するパラメータになります。
画面描画がおかしくなる場合

CustomCandleを長時間表示させて置いたり、パラメータを変更したりすると、画像の様におかしな表示になる事があります。
表示がおかしくなった場合、一番簡単な方法としてインジケーターの初期化を行うことで復旧させることが出来ます。
時間軸をM5→M15→M5のように切り替えることで、内部的に初期化処理が行われますので、この方法が一番簡単に表示をリフレッシュ出来ます。
ダウンロード
オリジナルのCustomCandleはこちらからダウンロードしてください。
“CustomCandle6.mq4” をダウンロード
CustomCandle6.mq4 – 546 回のダウンロード – 8.64 KBタイムフレームをリスト化し、時間のずれも調整してて使いやすい状態にカスタマイズしたバージョンも一応おいておきますので、お好きな方をご利用ください。
“CustomCandle6リストボックス” をダウンロード
CustomCandle6-1.mq4 – 383 回のダウンロード – 17.69 KB
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