何時間も同じことを繰り返す魔法のスキル上げや、同じ処理を何度も繰り返す単調作業。
それ、全てスクリプトがやってくれます!
今回は、苦痛を伴う単調作業から開放してくれるスクリプトの使い方についてお話します。
スクリプトでできること
FF11のマクロでは6行までしか記述できませんが、Windowerのスクリプトは制限のないマクロのようなものだと考えてください。
例えば、大箱などのアイテムを連続で開ける場合、次のようなマクロを組むかと思いますが、6行実行すれば止まってしまいますので、何度もマクロを押さなくてはいけません。非常に面倒くさいです。
しかし、スクリプトでは指定した個数分を一気にやっつけてくれます。次の例では10行にしていますが、99行でもそれ以上でも実行可能です。
input /item 大箱【ボウルダー】 <me>; wait 3;
input /item 大箱【ボウルダー】 <me>; wait 3;
input /item 大箱【ボウルダー】 <me>; wait 3;
input /item 大箱【ボウルダー】 <me>; wait 3;
input /item 大箱【ボウルダー】 <me>; wait 3;
input /item 大箱【ボウルダー】 <me>; wait 3;
input /item 大箱【ボウルダー】 <me>; wait 3;
input /item 大箱【ボウルダー】 <me>; wait 3;
input /item 大箱【ボウルダー】 <me>; wait 3;
input /item 大箱【ボウルダー】 <me>; wait 3;
このような単調な繰り返し作業を楽にしてくれるのがスクリプトです。
魔法のスキル上げ、合成、ニ垢の操作、WS連携の自動化や自動MBなども自由自在です。
スクリプト実行の注意点
スクリプトは非常に便利ですが、利用には細心の注意を払う必要があります。便利だからといって、無闇やたらに使ってアカウント停止に繋がる恐れもあります。
少なくとも人目に触れない場所で使うようにしてください。何時間も同じことを繰り返すことが可能なのですから、誰かに見られると怪しく思われてしまいます。
戦闘スキルや魔法スキル上げを行う場合は、人が滅多に通らない場所を。アイテムの箱開けや合成などを行う場合は、モグガーデンで行うと安全です。
パーティプレイでの利用は・・・自己責任ですね。変に思われたくないのなら下手に使わないほうが無難です。
スクリプトの書き方
スクリプトの書き方はニ種類です。
- 順次処理
- 繰り返し処理
順次処理
順次処理とは、FF11のマクロと同じで最初から順番に処理をする形式です。
行制限のないマクロと考えて問題ありません。
先ほどの、大箱【ボウルダー】のような繰り返し処理を行う場合や、次のような一定の処理をまとめたものです。
input /equip neck ニカンダネックレス
input /equip ring1 ブレンモドリング
input /equip ring2 ピュリティーリング
input /item 聖水 <me>
この例は、聖水効果を高める装備に変更してから聖水を使うスクリプトです。
たった4行の処理ですので、わざわざスクリプトにする必要がないように思うかもしれませんが、利用頻度の高いマクロはキーバインド用にスクリプト化しています。簡単な処理でもスクリプトにしておけば、どんな場面でもワンタッチでスクリプトを実行できるため、非常に便利です。
ただし、順次処理は最終行が終わるまで途中で止めることはできませんので、注意が必要です。
繰り返し処理
次のスクリプトは合成を100回繰り返すスクリプトです。
プログラムに慣れていない人にとっては、敬遠してしまいそうな内容ですが、こちらの形式は途中で処理を止められます。
alias w1 wait 21
alias u1 input /lastsynth;w1;
alias run1 u1;u1;u1;u1;u1;u1;u1;u1;u1;u1;
alias run2 run1;run1;run1;run1;run1;run1;run1;run1;run1;run1;
alias runstop2 alias u1 /;alias w1 /;alias run1 /;alias run2 /;
alias runstop input /echo #### 中断 ####;runstop2
bind ^escape runstop
input /echo #### 開始 (中断:Ctrl+ESC or /console runstop) ####
run2
input /echo #### 終了 ####
処理を止める場合はCtrl+ESCを押下するか、FF11のチャット欄に「/console runstop」もしくは「//runstop」と入力すれば処理を途中で止められます。
何がどうなって100回繰り返すスクリプトになっているのかというと、処理が変数に代入されているだけなので、複雑そうに見えて実は簡単な内容になっています。
このスクリプトを簡単に説明すると、u1変数に「input /lastsynth; wait21;」がセットされていて、これが10×10回分あるということになります。
これを応用して魔法スキル上げを行うスクリプトが次のものです。
alias w1 wait 5
alias u1 input /ma バイオ <t>;w1;
alias u2 input /ma バイオII <t>;w1;
alias run1 u1;u2;u1;u2;u1;u2;u1;u2;u1;u2;
alias run2 run1;run1;run1;run1;run1;run1;run1;run1;run1;run1;
alias runstop2 alias u1 /;alias w1 /;alias u2 /;alias u3 /;alias run1 /;alias run2 /;
alias runstop input /echo #### 中断 ####;runstop2
bind ^escape runstop
input /echo #### 開始 (中断:Ctrl+ESC or /console runstop) ####
run2
input /echo #### 終了 ####
お好きな魔法に書き換えて魔法スキル上げなどにご利用ください。
ファイル名と文字コード
ファイル名は日本語でも可能ですが、FF11のマクロやチャットコマンド欄から直接スクリプトを実行する場合は、「餅鉄大.txt」のような日本語のスクリプト名でも問題ありませんが、init.txtには日本語が使えませんので、キーバインドさせるスクリプトは英語名にしなければいけません。
スクリプトファイルの文字コードはShift-JISですので、アイテム名や魔法名など日本語で記述できます。
ダメ文字
Windowerでは、認識してくれない次のダメ文字が存在しています。
万能薬のようにダメ文字を含むアイテムの場合、ダメ文字の後ろにエスケープシーケンスとして「\」を入力してください。
input /item 万能\薬 <me>
WS連携と自動MBのスクリプトサンプル
メインキャラは、コルセア。サブキャラは学者などのMB可能ジョブでジョブマスポを少しだけ楽にするスクリプトです。EasyFarmとAutoexecを利用すれば全自動BOTになりますが、バレると一発退場になります。
メインキャラのマクロから次のスクリプトを実行すれば、メインキャラでWSの実行、サブキャラでMBを行います。
input /ws レデンサリュート <t>
wait 3
input /ws バイパーバイト <t>
wait 4
input /ws バイパーバイト <t>
wait 1
input /ws バイパーバイト <t>
wait 1
input /ws バイパーバイト <t>
wait 1
send サブキャラ名 input /ma ブリザドV <tid>
input /ws レデンサリュート <t>
wait 3
input /ws レデンサリュート <t>
wait 1
input /ws レデンサリュート <t>
wait 1
input /ws レデンサリュート <t>
wait 1
send サブキャラ名 input /ma ブリザドIV <tid>
input /ws ワイルドファイア <t>
wait 3
input /ws ワイルドファイア <t>
wait 1
input /ws ワイルドファイア <t>
wait 1
input /ws ワイルドファイア <t>
wait 1
send nobisiro input /ma ブリザドII <tid>
TPのたまり具合で不発になる場合がありますので、wait1で保険をかけています。TPのたまり具合に応じて調整してお使いください。
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